産卵をやめたアンモ君 [アンモナイトスネイル]
稚貝アンモ君たちを、ひとまわり広いたまごさん水槽(30㎝キューブ水槽)に移しました。
1週間ほど経つのですが、稚貝を入れたその日から、
大人アンモ君が産卵することをピタリとやめてしまいました。
かなりストレスになっているようです。
新しい入居者に出会った大人アンモ君は、最初稚貝を鷲づかみにして、ぎゅ~っとつかんで怒っていました。
でも、しばらくしたら仲間だとわかったのか、あきらめたのかわからないけれど、何もしなくなりました。
私が見た感じの感想ですが、コリドラスたちほど仲間が増えてうれしいという感じはなくて、
どちらかというと、急に数が多くなってびっくりしている感じでした。
そして、フィルターをアクアコンパクト2005から2213に替えました。
すると、水がかなり澄んで、アンモ君たちもとても気持ちよさそうにしていました。
しかし、稚貝をたくさん入れすぎたせいか、数日経つとゴミが多くなりました。
やっぱり大量に糞をします。
アンモナイトスネールって、かなり食欲旺盛で活発です。
以前、ショップからお迎えした元気のないアンモ君は、どうしてあんなに元気がなかったのか?
改めて考えてしまいました。
もしかしたら、小さいうちに仲間から離されるとダメなのかも知れません。
それか、食べないといけない時期にきちんと食べないと大きくなれないとか・・・。
でも、やっぱり・・・謎です。
さて、殻にひびの入った子が多かったのですが、たまごさん水槽に移ってから回復してきたようです。
下からどんどん新しい殻ができてきています。
他の子たちも、だんだんきれいな殻になってきました。よかったな~と思います。
今の稚貝の育て方は、こんな感じに落ち着きました。
①卵は、水作のフロートボックスを浮かべてその中で孵化させています。
(ケースは、2つになることもありました。)
そして、殻に模様ができるくらいまでその中で育てます。
②体調3㎜ほどになったら、プレたまごさん水槽(20㎝キューブ水槽+アクアコンパクト2004)に、
引っ越しします。1㎝近くなるまでここで過ごします。
③殻が少ししっかりしてきたら(約1㎝)、たまごさん水槽(30㎝キューブ水槽+2213)に引っ越します。
④葉っぱやカルシウムをたくさんとってもらって、立派なアンモ君になるまで育てます。
魚同様、過密状態で育てると、殻が欠けてしまったりして形が悪くなるみたいです。
特に、体調が5㎜以下の時は、殻も薄く欠けやすいので、注意が必要です。
もう少しで2㎝近くになるアンモ君もいます。
伸びると、こんなに大きくなります。
わらわらと仲良く暮らしています。
食糧が不足すると、互いをいじめることがあるみたいです。
共食いするんだと思います。
今日は、床砂もフィルターも汚れが限界を超えていたので、ゴシゴシゴシゴシよく洗いました。
水もきれいになり気持ちよさそうでした。
そして、シュワシュワのところが気持ちいいのか、集まってきました。
NIKON D7000 + Micro-Nikkor Ai-s55mm F2.8
2014-06-22 23:52
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